平成26年11月13日(木) 高槻商工会議所４Ｆ大ホールにて、11月例会及び、臨時総会を開催しました。国歌斉唱、綱領朗読、指針唱和の後、浦中会長が挨拶されました。会長任命を受け、この一年間のプレッシャーや青年部への想いをお話いただき、臨時総会で次年度会長になられる方を応援していこうと呼びかけられました。
入会式では７人の新たなメンバーを迎え、青年部会員は147名となりました。「私のプラス」では、広報委員会の那須秀一君が自身の仕事の体験を通しての「人とのつながりの難しさと信頼への道」をスピーチしました。
続いて、「つながりの仕組みづくり｣と題し、コミュニティデザイナーの中脇健児氏（場とコトＬＡＢ 代表）を迎え、商店主、行政、市民をつなげるプロジェクトを多数展開される中での事例をお話頂きました。地域の活性化を目指したイベントの「仕掛け人」として地域に根を下し、市民と共にまちづくりをするお話では、共感する人たちが集う｢つながり｣をつくることによって、まちを変えていくだけでなく、一緒にイベントに取り組む人々の出会いが「その後のまちづくりを自分たちで保ちながら成長させて行く」ことができたという事例。また現在、富田地域で行われている、子ども職業体験『とんだ和っかデイ』での取り組みのなかでは「仕事の楽しさと大切さ」を次世代につなげていくイベントが、子育て世代へ向けての定住促進としてもその役を担っているというお話を講演していただきました。
例会終了後、臨時総会を開催、平成27年度会長に細越昇君をはじめ、次年度役員選出が承認されました。臨時総会終了後はダイニングバーオールズにて、新入会員歓迎会を行い、新入会者の方々に入会式での緊張をほぐすような挨拶などをしてもらいました。また講師の中脇氏にもご参加いただき、個々の質問などにも快く答えてくださいました。
会員の方々が新たな試みの一歩を生み出せるような例会が開催できました。
（広報委員会 石橋 伸也）
