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「鵜殿でエコピクニック」と「ヨシ原焼きガイドツアー」

今年度初めて設けられた特別活動室では、青年部発の高槻ブランドを検討することを目的に、 鵜殿のヨシ(葦)に着目し、1月26日(土)にその保全活動「ヨシ集め」への参加ならびに2月21日(日)に「ヨシ原焼きガイドツアー」を開催致しました。

「ヨシ集め」ではオギやツル草などからヨシを選別し、運び出す作業に従事しました。
好天にも恵まれ、時に体を動かすと汗ばむほどで、積み上げたヨシの束は途中で倒れるアクシデントも2回ありましたが、無事終了し、鵜殿がたくさんの人々によって維持されていると実感。

また、2月21日の「ヨシ原焼きガイドツアー」も好天に恵まれ、日差しに春を感じる河川敷で、迫力あるヨシ焼きを見学しました。
淀川管内河川レンジャーという肩書も持つ「鵜殿クラブ」の谷岡さんからヨシについて説明を受けた後、早速堤防に上がると、勢いよく立ち上る炎に、参加した子どもたちだけでなく、大人も少し興奮気味。河川敷一面を緩やかに広がる炎の海は壮観で、高槻の冬の風物詩としての大きな可能性を感じました。

ヨシは、水質浄化や土壌の侵食防止に役立ち、 古来からよしずや雅楽の篳篥(ひちりき)のリード部分(ろぜつ)の、また現在は「ヨシ紙」等の原料として使われています。
これらの高槻ブランド「鵜殿のヨシ」について、自らの体験を通して理解を深めた今回の事業は、これからの高槻ブランドのあり方を考える上で大変貴重な経験となりました。

特別活動室 松岡健一

日時 「鵜殿でエコピクニック♪」1月26日(土) 「ヨシ原焼きガイドツアー」2月21日(日)
場所 高槻市の鵜殿
備考

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