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9月例会を開催しました「プレイバックシアター」

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平成19年9月13日(木)商工会議所大ホールにて青年部9月例会を開催しました。
講師に橋本久仁彦氏をお招きし、プレイバックシアターという台本なしの即興劇を演じ、ご講演いただきました。

プレイバックシアターとは、観客(参加者)の誰かがテラー(自分の体験を語る人)となり、コンダクター(司会進行、話を聞き出す人)によるインタビュー形式により自分自身の過去の体験、記憶、夢などをその場にいる人全員に話し、そのテラーのストーリー(話の内容)を聞くだけで数名のアクター(演劇役者達)が打合せもなく即興で劇として演じるというものです。カウンセリングにも取り入れられているそうで、客観的に自分を見ることができること、そして多くの人に見てもらい全員に共感してもらうことで、非常に大きな癒しになるそうです。

プレイバックシアター今回は、2名の青年部員がテラーとなり、そのストーリーについてプレイバックシアターを演じていただきました。一人目は、「十数年前、テラーが20才のときに、目標としていた兄が24才で亡くなった。」「現在も、仕事をしているとき、苦しいとき、心の中にいつも兄の存在がある。」というストーリーでした。話しを終えると、本人(テラー)、兄、兄の妻といった役柄をテラーがアクターの中から選出します。アクターは打合せすることなく、即時に演劇を開始します。ストーリーを再現(現実化)する形で演技がおこなわれ、テラーは「私の話した気持ちをそのまま演じてもらっており、驚いています。」「貴重な体験をありがとうございました。」と感激していました。

二人目のストーリーも一人目と似ており、「18年前、一緒に家業を営んでいた父が急に亡くなった。」「お葬式もその後も現実味が乏しかったが、約一年後の忘年会のとき、とりあえず一年やっていけたという安堵感と充実感により感極まって泣いた。」「父親であり師匠でもあった父は、今も支えになっている部分が大きい。」というストーリーでした。同様に、本人(テラー)、母、弟役で演劇がおこなわれ、二人目のテラーも「母の泣き声がそっくりで驚いた。」「客観的に自分を見たのはこれが初めてです。」と感銘を受けていました。

プレイバックシアター最後に講師より、「誰かが書いた素晴らしい脚本はあるが、その地域、その場の人の話で十分である。身近な仲間のストーリーの方が役立つことが多いし、その地域を盛り上げながら前進できる。」と締めくくられました。

ある人のストーリーを共感することでその人の癒しになること、身近なストーリーでも十分に劇を演じることができることを享受し、有意義な時間を過ごしました。

(広報委員会 津田 敦史)

日時 2007年 9月13日(木)
場所 商工会議所大ホール
備考 講師:橋本久仁彦氏

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