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青年部 10周年記念式典

式典では、土井文男初代青年部会長はじめ歴代の青年部会長の登壇後、松田勝也会長より、この10年間で先輩方や関係者皆様のご支援のもと、数々の講師例会や市民の方を交えての公開例会、商業施設を訪問しての研修会、会員家族との懇親を深める家族会など、多様な活動を行えた事への感謝を申し上げました。

青年部 10周年記念式典2 ご来賓の奥本務市長からは地域社会における様々な活動実績にご祝辞をいただき、大木令司会頭からはこの10年を通過点としてさらなる発展があるようご期待を頂きました。

続いて循環型社会システム研究所代表・新江州株式会社代表取締役会長である森建司氏をお招きし、「もったいない、おかげさま、ほどほどに」と題する環境倫理の企業道についての基調講演に移り、循環型社会の実現がいかに必要か論理的にお話いただきました。

具体的には、ご自身の関わる包装資材業界を例に、環境を考えると包装は減らすべきである。ダンボールなどの工業包装は削減してもこのような社会環境の変化を迎える時に、原点である生活者・消費者のニーズには応えるべきである。ペットボトルなどの商業包装に価値を見出し、これも環境に対応するよう循環サイクルにつなげることが持続可能社会の具体像である。ということなどをわかり易く説明いただき、強く啓蒙させられる講演となりました。

基調講演後の懇親会では、式典参加者64名が、それぞれ交流をより深める良い機会となったように思います。

最後に、青年部はこれまでの不況下にあっても設立当初の48名から95名と会員数が拡大できた事を誇りに、若い叡智を結集し地域に貢献できる活動を担うよう誓い華やかに式典を終えました。

(広報委員会 丸井宏之)

日時 2006年 10月12日(木) 午後6時より
場所 高槻現代劇場文化ホール2階レセプションルーム
備考

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