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令和2年度 11月例会を行いました

令和2年2月公開例会以降コロナ禍で自粛を余儀なくされていた青年部活動ですが、会員51名参加のもと、9か月ぶりに11月例会及び臨時総会を令和2年11月12日(木)高槻現代劇場3階レセプションルームにて、開催いたしました。

 

国歌斉唱・綱領朗読・指針唱和に続き、三戸昌人会長の挨拶は、例会で久しぶりにメンバーに会えた喜び・制限されたなかで活動を実現していく意義・今年のスローガン「向上心を持ち、お互いを尊重し、学ぶことで本当の『Let’s Grow Together』を実現できる」。という力強いお話でした。

 

新入会員の入会式においては、活動が制限される中、山本啓介君を仲間に迎え、会員拡大に弾みがつきました。

 

私のプラスにおいては、総務広報委員会の鶴和義朗君が、自身の事業や青年部活動を活発に行うには、健康第一を念頭に置き、トライアスロンにチャレンジしており、メンバーとも大会に参加する喜びを語ってくれました。

 

11月例会では、総務広報委員会により「新型コロナ感染症の現状と対策 -コロナ渦中の新たな生活様式-」と題し、大阪医科大学病院 感染対策室室長 専門教授 浮村聡先生を講師に招きご講演いただきました。

世界各国で感染拡大が懸念されるなか、日本国の死亡者数の少なさは、「日々の生活において清潔さへの日本人独自の概念」や、「感染拡大を避けるため手洗いしマスクを着けることをきちんと守ることができること」。「ロックダウンしなくても自粛を実施できる国民性が重要な要素である」。新型コロナが収束するには、「ワクチン開発が急がれているが、開発会社により臨床検査数の違いや動物を含めた臨床に至っていないことによる副作用への懸念などがあり、7割から8割のひとが免疫獲得に至る必要があること」。なども挙げられていました。「新型コロナは、皆がいずれ感染する病気であり、通常の風邪となることが望ましいが、過度な恐れにより感染者や医療従事者を差別するような雰囲気を醸成することは実に危険である。また、全ての社会活動を禁止するのではなく、実施するにはどう対策をとっていくか、医療従事者のアドバイスのもと情報共有をし、社会活動を止めないことが重要である」と、ご教示いただき、メンバー各々の事業活動や青年部活動が新しい生活様式として実施するにあたり、有意義な講演会となりました。

 

臨時総会においては、次年度の役員選出が審議され、満場一致で承認されました。

次年度会長予定者となった上田勝大君は、本会に飛び込みで入会した当初より8年、今は仕事の繋がりだけではなく、親友といえる仲間に出会い感謝している。これからも、本会のために力を合わせていきたいと意気込みを語り、次年度もすばらしい高槻商工会議所青年部となることが約束された締め括りとなりました。

 

(総務広報委員会 小泉清司)

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