令和4年度高槻商工会議所青年部『9月例会』が9月8日(木)19:00より商工会議所4階大ホール及び、オンライン上(ZOOM使用)で、会員65名(内オンライン上5名)参加のもと、6月例会と同様に対面式とオンラインを併用した、ハイブリッド式で開催しました。
国歌静聴、綱領朗読、指針朗読に続き、中村会長の挨拶では今年度のスローガン「とにかく楽しもう!」の下、先月行われた8月事業について、コロナ禍ではあるが、青年部の家族が集まる事業が出来て良かったこと、また9月例会に多くの会員に参加いただいたことに感謝を述べ、9月例会がスタートしました。
続いて新入会員入会式を執り行い、10名の新しい仲間を迎え入れ、さらなる会員拡大への弾みとなりました。
『私のプラス』では南龍也君が「青年部に入会してまだ3ヶ月ではありますが、短い中でも尊敬出来る方、面白い方、カッコイイ方と出会えたことが私にとってのプラスである。」との発表がありました。また、先月お子様が誕生されたという喜ばしい報告もありました。
講演では、一般社団法人 メンタルウェルネストレーニング協会の三鍋和美氏を講師にお招きし、『楽しいトレーニングで脳を活性化!』をテーマにご講演いただきました。冒頭では、脳の構造や役割について学び、ビジョントレーニングの一つでもある矢印体操を行いました。矢印体操とは、スクリーンに表示された矢印の方向に手を挙げ、声ではその逆の方向をリズム良く発声するという簡単なトレーニングでしたが、頭では理解しているが、脳と体を上手に連動させて動かすことが出来ず、苦戦する会員が多かったです。続いて紙にランダムで記載されている1~50の数字を制限時間内に1から順番に○をつけていくトレーニングを行いました。緊張状態にある人は視野が狭くなり、数字を見つけることが困難となり結果が悪くなる傾向があるということでした。見えている物は皆同じであるが、「見え方」というのは人それぞれで違うということを学びました。また、能力が最大限発揮される状態というのは、集中とリラックスのバランスがとても良い時であり、トレーニングをすることによってその状態にすぐに持っていくことが可能であることを学びました。最後に良いイメージとなる自分の人生ドラマについて、ヒーリングミュージックが流れる中、三鍋和美氏による癒される語りかけがあり、とてもリラックスした状態で講演は終了しました。
青年部を代表して吉田理事より「自社の社員にリラックスしてお客様と商談しなさいと常々言っているが、なかなか理論的に伝えられないというジレンマがあったが、明日からは、今日学んだトレーニングを会社で活用していきたい。」との謝辞をお送りしました。
その後7・8・9月生まれの会員の誕生日のお祝いを行いました。
最後に永井副会長より「三鍋先生のご講演を楽しく学ばせてもらいました。能力を発揮するにはメンタルも大事ということで、今後はメンタルも気を付けながら仕事のパフォーマンスを上げていければと思います。」と述べ、9月例会を閉会しました。
講演を聞くだけではなく、実際にトレーニングをすることによって、例会開始当初は硬かった会員の表情も次第に柔らかくなり、和気あいあいと講演を集中・リラックスして聞くことができました。
(研修委員会)
記事作成者 三谷俊介
写真撮影者 小泉正行
日時 | 9月8日(木)19:00 |
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場所 | 商工会議所4階大ホール及び、オンライン上(ZOOM使用) |
備考 |
会員65名(内オンライン上5名)参加 |
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