令和6年6月13日(木)、高槻商工会議所4階大ホールにて、
会員61名参加のもと6月例会を開催しました。
今回の例会では、新たに5名の新入会員の方が入会され、
賑やかな雰囲気の中のスタートとなりました。
はじめに、今年度のスローガン「やっぱ好っきゃねん高槻」を掲げる
大植会長のご挨拶がありました。会長は、地元高槻の魅力について語り、
青年部メンバーが多くの素晴らしい点を実感していることを強調されました。
しかし、高槻市の良さを具体的に伝えることの難しさにも触れ、
地域を支える青年経済人として、高槻の魅力を再認識する重要性について話されました。
今回の例会では、高槻市長をお招きし、高槻市の歴史や文化、行政や財政について
ご講演をいただきました。市長はその知識と情熱をもって、高槻市の豊かな歴史と文化に
ついて詳しく語られました。
前半では、弥生時代の集落遺跡である安満遺跡から見られる葦辺に水田を開き、大規模な集落で
生活していた我々の祖先の様子について詳しく説明されました。
また、継体大王の真の陵墓と考えられる今城塚古墳や、芥川城と三好長慶の歴史的背景についても触れ、
市長の歴史文化への深い愛情と熱意が伝わる内容でした。
後半では、高槻市の行政運営や重要政策について詳しく説明されました。
市長は特に、給食費や子ども医療費助成による子育て世代への支援に力を入れていることを強調されました。
これらの取り組みは、市民の生活をより豊かにするためのものであり、財政状況の説明と共に、
具体的な施策についても詳しく語られました。さらに、商工会議所青年部のメンバーに対する期待についても触れ、
地域経済の発展に向けた協力と貢献を呼びかけられました。
市長の講演は、歴史と現代の両面から高槻市の魅力と未来への展望を示すものであり、
参加者一同にとって非常に有意義な時間となりました。
最後に、別所副会長から、高槻への愛情をさらに深めることや、スローガンに沿った青年部活動を通じて
今年度の活動を存分に楽しむことを呼びかけました。この挨拶をもって、例会は閉会となりました。
担当 : 商売繫盛委員会
記事作成者 : 寺西 博文
写真撮影者 : 西村 早都子