令和7年2月11日、古曽部防災公園体育館にて、高槻市の小学生バスケットボールチームによるトーナメント「第1回 高槻 YEG 杯」を開催しました。本大会は商工会議所青年部(YEG)のメンバーが主催し、子どもたちにスポーツを通じて友情や競争の楽しさを体験してもらうことを目的としています。
大会には、男子・女子それぞれのトーナメントに多数のチームが参加し、熱戦が繰り広げられました。試合はトーナメント方式で行われ、各チームが勝ち抜きを目指して全力でプレー。会場には保護者や地域の方々が多く詰めかけ、応援の声が響き渡りました。
当日は、YEGメンバーがそれぞれの役割を担い、大会の円滑な運営に尽力しました。会場設営では、ゴールの移動や試合コートの準備が行われ、試合開始前から多くのメンバーが汗を流しました。また、来場者が安心して大会を楽しめるよう、スムーズな誘導や安全対策にも配慮しました。
試合中は、ボールパーソンや司会、フリースロー大会の進行をサポートするスタッフが、それぞれの持ち場で大会を支えました。さらに、午後には試合後の子どもたちが楽しめるクロスワードパズル大会を実施。運営スタッフが企画・進行を担当し、競技以外でも子どもたちが楽しめる場を提供しました。
試合が進むにつれ、子どもたちのプレーには一層熱が入りました。仲間と協力しながら戦う姿や、苦しい場面でも諦めずにボールを追う姿は、多くの観客の心を打ちました。特に決勝戦では、緊張感あふれる攻防が続き、最後のホイッスルが鳴るまで勝敗の行方が分からない白熱した展開となりました。
大会後半には、プロバスケットボールチーム「大阪エヴェッサ」より高槻出身の飯尾 文哉選手を迎えたエキシビションマッチが行われました。プロ選手のプレーを間近で見ることができる貴重な機会に、子どもたちは目を輝かせながら全力で挑みました。華麗なプレーが繰り広げられるたびに歓声が上がり、会場は大いに盛り上がりました。
試合終了後には、表彰式を実施。優勝チームには、青年部会長の大植より優勝カップや記念ボールが贈呈され、選手たちは誇らしげな表情を浮かべていました。最後は大盛況の中、全員が笑顔で閉会を迎えました。
記事作成者 寺西博文
写真撮影者 西村早都子
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