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平成30年度 9月例会を行いました

平成30913日(木)高槻商工会議所4階大ホールにて、会員62名、オブザーバー1名参加のもと9月例会を開催しました。開会に先立ち、各地の災害での犠牲者対する黙祷を捧げました。

国家斉唱、綱領朗読、指針唱和のあと、中野会長より冒頭「地震・台風・猛暑がありました。『つながり』を持って力を合わせて乗り越えて行ければ」と、次に「未来へ」のスローガンを掲げ半年がたち、一所懸命考え行動する会員に感謝の気持ちを述べ、最後に「8月家族会」「高槻まつり」子供たちが楽しみにしている会やまつりに一人でも多く参加してほしいと挨拶がありました。

「私のプラス」では広報委員会の中本祐作君が、入会して一年半、多業種の方と出会い『つながり』が出来たことへの感謝と、自社での漬物販売・製造に役立たせたいと述べ、今後の積極的参加に意欲を感じたスピーチでした。

続く講演では『タダでメディアに取り上げられるには!』と題し有限会社産業情報化新聞社代表取締役竹原信夫氏をお招きし、始めにメンバーである広報&経営企画室田口雅樹君がプレスリリースレクチャーとして、広報活動の基礎知識をメディアの種類・具体例・マスコミ広報の方法・活動プロセスと準備物・マスコミ対応の心がけとNG事項など事業者側から見た視点で説明し、プレスリリース(企業や団体などが新聞社等へ送る資料。以下リリース)への理解を深めたうえで「日本一明るい経済新聞」の記者でもある竹原氏にメディア側から見た視点で講演いただきました。

竹原氏は「元気な会社は未来の展望を模索し『熱意があり元気で明るい』その明るい会社を記事にしている」と、次に「広告と取り上げられることの違いは、掲載を『第三者』の目で判断したもの。第三者の目だからこそ、世間からの信用を高める」とお話されました。「取り上げられる」ために、毎日多くのリリースが届くとのこと。では、その多くのリリースの中で、どこを見ているのか?どうすれば注目されるのか?その疑問を記者の視点から講評いただき、さらなるリリースへの理解を深めることができました。最後に「リリースを作成することにより、世の中が今何を求めているかを考え、再度自社のアピールポイントを見つめなおす『きっかけ』にもなります。そして、広報の手法として『タダ』で取り上げるメディアを積極的に活用してもらいたい」とお話をいただきました。

広報活動の基礎知識・メディアの活用方法・社会性の大事さを学び、リリースに対する意欲が沸いてくる会員全員が為になる内容でした。

閉会の辞では、三戸副会長が「自社の特色・アピールポイントを考えさせられる例会になりました。会員の事業所がメディアに取り上げられる日が来れば」と述べました。

今回の例会で、今何を求められているかを考え、行動し、勇気と情熱を持って、新しい文化の創造に向かって歩を進める。『未来へ』とつながる有意義な例会になりました。

(広報委員会 土佐夏大)

日時 平成30年9月13日(木) 19:00~21:00
場所 高槻商工会議所 4F大ホール
備考

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