平成25年9月12日(木)商工会議所４階大ホールにて、会員51名の参加のもと、青年部9月例会を開催いたしました。宮崎会 長より、地域振興委員会事業『高槻まつり』参加及び、商工振興委員会事業『高槻唐揚選手権』が大盛況、親睦委員会事業『8月家族会』 が雨もあがり、事故も無く無事に終えることができたことに対する感謝の心を伝える挨拶がありました。
9月例会では、地域を巻き込んだグルメの開発を通じ、広く認知させて人気商品を生み出す手法を学ぶ為、誰もが大好きな「唐揚」 をテーマに、『高槻唐揚選手権』と題し7月に予選会、8月に高槻まつりで決勝を行い、この一連のプロセスを記録して関わった方々から のアンケートによる反響も含め、実体験をもとにしたレポート報告を行い、日本唐揚協会の安久鉄兵会長をお招きし、『高槻唐揚選手 権』～ご当地グルメ開発までの軌跡～と、題して講評をいただきました。
飲食店の中で唐揚を扱っているところは多く、その中で、いつも食べ慣れている唐揚をご当地グルメで競い合う発想に評価をいただ きました。また『高槻唐揚選手権』では、予選11店舗が参加され、その中から同協会より審査員としてお招きした5名の審査により予選 が行われ、決勝に残った３店舗「美人湯 祥風苑」「ダイニング艶」「無法松」が、高槻まつりで競い合いました。投票結果は僅差で、グランプリは「美人湯 祥風苑」に決まり、準グランプリは「ダイニング艶」「無法松」でした。決勝では40分待ちの長蛇の列となるような盛り上がりを見せ、本イベントの成功を実感できました。
今回の例会では、ご当地グルメが定着し、人気商品が生まれ、イベント参加者、お客様が増える事によって地元高槻市活性化に繋がるきっかけを学んだ例会でした。

（広報委員会　幡鉾　英夫）