平成25年10月22日（火）23日（水）に研修見学会を行いました。今年は、札幌商工会議所のご協力により、同会議所が取り組んでいる事業『北のブランド』認証制度を学びました。地元札幌市内及び北海道内の会員企業等がこだわりをもって独自の技術で開発した製品や技術の販売展開を支援するため、学識者をはじめとするさまざまな分野の専門家で構成される「北のブランド選考委員会」で、優れた技術やこだわり・市場における製品・技術の高い評価・市場での将来性のあるものを『北のブランド』として認証し、商工振興の発展を商工会議所が担っている現状を研修することにより、今後我々メンバーが青年部会員企業の発展の為に何が出来るかを考えるきっかけと、商工会議所運営の一端を担って行く上で参考になる研修でした。
二日目は、サッポロビール博物館の見学会で、日本国産の麦酒を開発するため1876年（明治9年）に開拓使を招き「開拓使麦酒醸造所」を世に送り出したその歴史と、創業スピリットを学びしました。昼食は、サッポロビール園にて、できたての生ビールとジンギスカンを満喫することができました。
この二日間の研修見学会は、32名の青年部メンバーが行動を共にしました。共に学び、共に、北海道の美食を味わい、語らい、多くの時間を共有することで、互いに刺激し信頼し合える貴重な時であったことを実感する研修見学会でした。
（広報委員会 小泉 清司）
