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令和元年度 9月例会を行いました。

令和元年9月12日(木)高槻商工会議所4階大ホールにて、会員53名の参加のもと9月例会を開催しました。
国家斉唱・綱領朗読、指針唱和に始まり、寺西会長より前月の家族会と高槻まつりのビレッジ部会への振り返りと本日の学びの意義について挨拶がありました。
入会式では3名の新しい仲間を迎えることができました。
私のプラスでは、商売繁盛委員の丸野裕志君より発表があり、和菓子職人として例えば高槻寒天を使った地産地消のお菓子作りの取り組みや、子供たちにお菓子を通じて日本の文化を伝えていきたいとの想いなど、地域の人とつながりあえることがプラスになっているとの発表がありました。

続く講演では当青年部会員である㈱宮田運輸 代表取締役 社長 宮田博文君より
「やさしいきもちがみらいをつくる」をテーマに、誰もが持つ“やさしいきもち”をベースに経営をすれば、会社も社会もより良くなるという自らの経験を通じたご講演をいただきました。

幼少期からのトラック運転手への熱い想いから始まり、入社した18歳当時は9割の仕事がなくなるという状況での船出話。
6年前に4代目社長を襲名し、これから社員と共にいい会社作りをしようと誓った矢先に、起こった悲しい事故。
この事故をきっかけに、自分自身や事業、社員と真剣に相対し、悩み苦しみのなか、周囲の人々の優しさに触れることでつかんだ「人を信じ人を生かす経営」。その経緯を6年間の取り組みが集約された映像を交えながら語っていただきました。
途中、目頭が熱くなる話も沢山あり、経営者の在り方について一般的に語られるマネジメントとはある意味真逆の世界を見ることができました。

その後は、出席者へのお誕生日祝い、6月に入籍された未来創造委員会の中村泰彦君のお祝い授与と続き閉会を迎えました。

今年度の9月例会は、
「人には必ず良心が在る」ということから「人を信じ人を生かす経営」を実践し、社会や未来が良くなることを優先すれば、自社の商売繁盛に必ずつながるという利他の精神に基づいた宮田社長の哲学が伝わった講演会でした。

商売繁盛委員会 鳥居博昭

日時 令和元年9月12日(木) 19:00~21:00
場所 高槻商工会議所4階大ホール
備考

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